手軽な木工玩具!「相撲独楽」(2015年GOOD TOY)
おもちゃ学芸員のシフトの後、ムスメへのお土産として相撲独楽を買いました。
相撲独楽は2015年のGOOD TOYに選ばれたおもちゃです。
単純なルールで楽しめそうなので、ムスメの年下のお友達とも遊べそうだな~と思いました。
このページの目次
相撲独楽のルール!
3つのコマが付いているので最大3人で遊べます。
「せーの!」のかけ声でそれぞれがコマを回し、最後まで土俵上に残って回転し続けたコマが勝ちです。
土俵の真ん中が微妙にへこんでいるので、回転しているコマはだいたい中心の方に寄っていきます。
コマがぶつかりあって弾かれて外へ飛んでしまうこともあるし、ぶつかったときに回転が減速してしまうこともあるし、コマのまわし方で安定感が違ってきます。
なかなか白熱してくるゲームです。
素材や仕様は?
イタヤカエデの木でできているそうですが、漢字で書くと「板屋楓」。
なんか人の名前みたいな木ですね。
家具にも使用される丈夫な木です。
絵付けが手作業のためか、商品によってコマのお顔が違います。
下のAmazonにあった同一商品のお顔は赤いコマのお顔が笑っていますが、我が家のは怒っています。
我が家のコマくんたちの表情は下の画像でわかると思います。
商品ごとに顔の表情が違うのって、ハンドメイド感があっていいなと思います。
Amazonのレビューを見ましたが、外国人の知人へのお土産にという方が2人、レビューされていました。
台座のサイズが12cm × 3 cmで、大きさがお土産にちょうどよいかもしれませんね。
コマを台座に刺して収納できるので、バラバラにならずにすっきり管理できます。
コマをなくさない工夫ですね。
台座の裏に穴があいているのも安定を保つための工夫でしょうか。
色のついていない裏側の木目、素朴でキレイですね。
グッド・トイ・ガイドにも掲載されています!
「相撲独楽」は東京おもちゃ美術館にも置かれているフリーマガジン「グッド・トイガイド 2015-2016」の7ページにも掲載されています。
表紙に「探していたのは一生遊べるおもちゃ」と書かれていますが、「相撲独楽」はシンプルで飽きないおもちゃだと思います。
先日、切り分けたりんごが一切れ余ったときに、「じゃあコマで決めようか」と、親子3人で「相撲独楽」で勝負しました。
勝利したのはムスメで、ゲットしたりんごをおいしそうにほおばっておりました。
ジャンケンに近いような手軽さで勝敗を決められるツールでもありますね。