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世界で愛されているボードゲームの王様!「ブロックス(Blokus)」

      2018/08/09

ボードゲームの定番ともいえる「ブロックス(Blokus)」ですが、もちろん、東京おもちゃ美術館のゲームの部屋にもございます。
ルールが単純なので、子どもからお年寄りまで広く楽しめるゲームです。
我が家でも家族で楽しんでおります。

ブロックス (BJV44)
ブロックス

ブロックスの歴史!

ブロックス(Blokus)は、フランスで発売されたボードゲーム。

・作者は、バーナード・タビシャン。
・2000年、フランスのSekkoia社より発売される。
・プレイ人数は4人。

日本では、2002年からビバリー社より発売されていたが、2010年からマテル・インターナショナルより発売されている。

世界で愛されているブロックスですが、お出かけ用のコンパクトサイズも販売されております。

ブロックス デュオ 海外版 方格遊戯 [並行輸入品]
ブロックス デュオ 海外版 方格遊戯

画面で楽しむこともできて、iPhoneやiPad用のアプリもありますね。
テトリスのごとく、電車の中でプレイしても楽しそう。

プレステ用のソフトもあります。

ブロックス倶楽部 withバンピートロット
ブロックス倶楽部 withバンピートロット

しかし、我が家にはプレステ本体がない!(Wiiはあるけど)
ニンテンドーDSあたりでソフト化して下さると、もっと子どもたちに広がっていきそうですね。

ブロックスのやり方!

各プレイヤーは、青・黄・赤・緑に分かれ、持ち駒として小正方形が1~5個つながった形の21個のピースを持つ。20×20のマスに区切られたボードの四隅から、順に自分のピースを置いていく。自分のピース同士が頂点で接するように置き、辺で接してはいけない(他者のピースとは辺で接しても良い)。誰も置けなくなるまで続けてゲームを行う。得点計算は以下の通り。

置くことの出来なかったピース1マス分につき-1点。
全てのピースを置くことができれば15点。さらに、最後に置いたピースが1マスのピースだった場合、ボーナス5点を加え20点獲得。

ルール自体は単純なものの、大きく戦略性を問われるゲームとなっている。頂点で接すればよいので、他者のピースの間を「すり抜ける」置き方もできる。ピースの置き方次第では相手の使えるピースを絞ったり、逆に自分の使えるピースを増やすなど常に油断できないプレーを強いられる。

ゲームに付属している説明書だけでも十分理解でいきます。

やり方 プレイ方法

YouTubeでもプレイの仕方を説明している動画が多数あります。
私もおもちゃ学芸員になった頃、動画を見て勉強しました。

攻略方法も動画やサイトで説明しているので、「本気度」の高い方は勉強してみるとよいかもしれません。

ひとりぼっちのあなた!

「ボードゲームなんて一人じゃできないし、パーティーピーポーのためのものさ!」とあきらめているあなた。(いるんか?)
ブロックスはスマホ版もあるし、プレステ版もあるので大丈夫!

ちなみに私は「リア充ウェイ系パーティーピーポー(パリピ)」というワードを最近ようやく理解しましたが、結論としては、私とは縁のない人々だということで終了します。

「ぼっち」だって気楽で楽しいよね。

 

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