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パンダが大はしゃぎ!あんなものがおもちゃに?(カナダにあるトロント動物園でのこと)

      2018/02/23

最近見たニュースでおもしろいものがありました。
グリズリーベアがいることでで有名なカナダのトロント動物園。
そにいるパンダくんが、おもちゃにしたものは?

トロント動物園のパンダ

パンダだって感覚遊び!

一般的にはおもちゃの用途ではないもので遊ぶことって、ヒトの子どもにもありますね。
赤ちゃんが、スーパーのビニール袋をガサガサとこすり合わせた音が好きだったりするのも感覚を楽しむ遊びとしてよく知られていますね。

カナダのトロント動物園のパンダが飲み水用の容器を「おもちゃ」だと思ってはしゃいでいる様子をテレビのニュースで報じていました。

7才のオスのパンダくん。
桶状の容器を枕のようにしてみたり、頭を入れてでんぐり返しをしたりと、とても気に入ったご様子。

お店に売られているおもちゃも魅力的だけど、身近なもので遊ぶのも楽しいですよね。

たとえばこんなもの ~ウォータービーズ入りバッグ~

海外の情報誌で見たことがあるのですが、ジッパー付きの袋(ジップロックみたいなやつ)に色水やウォータービーズ(ジェリービーズやぷよぷよボールなどいろんな呼び方があります)を入れた”Bead Sensory Bags”というものを作って、赤ちゃんの感覚遊びのおもちゃとして使えるのだそうです。

ウォータービーズ

触ると柔らかくて、押してみると弾む感じがします。
横にふると、色水やウォータービーズが動いて、それを目で追うにも楽しいですね。

療育でよく言われる「感覚統合」にもってこいのおもちゃです。

ウォータビーズ入りジップロック

ジップするだけでは押したときに水が漏れてしまうこともあるので、きっちりテープをして封するとよいです。
テープはカラフルな色のものを使うとかわいいですね。

水で膨らむクリスタルゼリー [ぷよぷよマジックジェリーボール](12色セット)
水で膨らむ クリスタル ゼリー 【 ぷよぷよ マジック ジェリー ボール 】 ( 12 色セット ) 

東京おもちゃ美術館で見た感覚遊び ~ふわふわ布~

先日、おもちゃ学芸員のシフトがあったのですが、その時に、「わらべうたで遊ぼう」というイベントがありました。

歌にあわせて布を「ふ~」っと飛ばす遊びを紹介していたのですが、布が空中にふわっと上がると、イベントに参加していたお子さんたち表情がぱっと明るくなりました。

布遊びの歌

上記譜面の歌を歌いながら、布を上下して、最後の「こい こい こい」の後に「ふ~っ」と布に息をかけて空中に飛ばします。

言葉が発達する時期に、息を吹く遊びはとても効果的だと思います。
私のムスメは発語が遅く、言葉が出てきてもサ行がハ行に、タ行がダ行に置換している時期が長かったのですが、言語の先生に笛やラッパのおもちゃを吹くことを奨められたことがありました。
なかなか言葉が発達しないお子さんの初期の療育として、「自分の息を意識する」という過程は大切なのだそうです。

東京おもちゃ美術館の「わらべうたで遊ぼう」というイベントは、月に1~2回、火曜日に行われています。
日本わらべうた協会の田村さんが、あたたかい声でわらべ歌を歌って下さいます。

「わらべうたで遊ぼう」で使われていたフワフワの布。
おもちゃ美術館2階のミュージアムショップApty(アプティ)で、いろんな色の布が購入できます。
私も黄色いのを買いました。

浮遊布

薄くてふんわりしていて、透けて見える素材です。
Aptyで買った布を計ってみましたが、だいたい69cm×63cmくらいです。

一般的に販売されているものなのかな、と思って調べてみたのですが、似ているものがAmazonにありました。

TOEI LIGHT(トーエイライト) 浮遊スカーフ B-3516
TOEI LIGHT(トーエイライト) 浮遊スカーフ B-3516

こちらは45cm×45cmで、Aptyで売られているものより少し小さめです。
サイズは小さいけど、ピンク・オレンジ・黄色と3色の色が楽しめるのもいいですね。

 

 

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