ボルダリングのある放課後等デイサービス シューズがなくても大丈夫?
最近は子供の集まる室内スペースにボルダリングが設置してある所が増えましたね。
ムスメが小さい頃は、わざわざkidokidへ連れて行って、ボルダリング(クライミングウォール)に兆戦することが多かったのですが、最近は子育て支援センターに設置してあるところや、デパートのスペースで見かけたこともあります。
元モーニング娘の辻希美さん宅にも設置されているらしいし、一般のご家庭にも普及しているようですね。
放課後等デイサービスにもボルダリングが設置されているところが全国各地にありますが、私の住んでいる地域にも、ボルダリングや雲梯が室内に設置されている放課後デイがあり、私もムスメを連れて見学に行ったことがあります。
療育とボルダリング
ボルダリングは、筋力を使うことはもちろんのことですが、不安定な形状のところに足を置いて落ちないようにするので、バランス感覚も身に付きそうですね。
あと、いろんな形のところ(クライミングホールド)に手でつかまるので、手の感覚の発達にもよさそうです。
ボルダリングのクライミングホールドは色とりどりで、子どもが触ってみたくなる要素が満載ですね。
「こうしたら無理だったから、今度はこっちに足を置こう」といった作戦を頭で考えたりもするので、頭と体の両方を使えて一挙両得な感じです。
また、「壁を登りきる」というわかりやすい目の前の目標に向けてチャレンジするので、一つのことをやり遂げようとする、心の成長にも寄与しようです。
シューズがなくても大丈夫?
ムスメと見学に行った放課後デイでは、裸足でボルダリングをやっていましたが、ムスメが言うには「ちょっと足が痛い」とのことでした。
子どもがやるようなやさしいレベルのボルダリングでは、いちいちシューズに履き替えるのも面倒なので、裸足で十分だと私は思っています。
我が家はウクレレ弾きですが、ウクレレもセーハコードを押さえる練習をしているうちに、指の皮が厚くなって、無理だと思っていたコードも押さえられるようになります。
ボルダリングも、最初の方は痛いかもしれないけれど、繰り返しやっていくうちに足の裏の皮が厚くなって、痛くなくなってくるのではないかと思うのです。
ボルダリングはコースによって難易度が変わりますが、放課後デイだとか子育て支援センターにそこまで難関レベルのボルダリングが設置してあるとは思えないのですがどうでしょう?
まあ、本格的にやりたいという子は、シューズを買ってもよいかもしれませんが。
BlackDiamond(ブラックダイヤモンド) モーメンタム キッズ US12 カスピアン
上の画像ですが、US12というのは日本サイズで18cmです。いろいろ見ましたが、ボリダリングシューズはキッズ用の種類が少ないですね。
もう少しバリエーションがあってもよいのに、と個人的に思います。
家庭にを設置できるボルダリング (子供用)
これだけ普及しているボルダリングなので、家庭でも設置しやすいようなセットが販売されているに違いないと、Amazonでいろいろ調べてみました。
クライミングホールド ボルダリング ボルト ナット アンカー 32個セット 金具付き
Amazonでレビューがそこそこ多くて、4,776円とお安いのが上のセットです。
ノーブランド品だからお安いのでしょうか。
32個のクライミングホールドを使うとどんな感じになるのか、レビューに画像を添付されている方がいたので以下に紹介します。
けっこう広範囲に設置できそうですね。
ホールドの間隔を狭めたり、個数を減らしたりすれば、もっと狭い空間でもいけそうですね。
電動ドリルがあれば、施工業者を頼まなくても自分で設置できそうです。
CEマーク(EUの基準を満たした商品に付けられるマーク)がついていて、品質保証を謳っている商品でお安いものがあったので以下に紹介します。
HIROMARUjp カラー クライミングホールド 32個 セット アンカー ボルト ワッシャー 爪付き Tナット セット
こちらは8,590円の商品ですが、見た目的には先に紹介した4,776円の商品と変わらない感じですね。
クライミングホールドが32個というのも変わらないし。
とにかく品質には自信があるようなので、人の体重を支える商品としては安心ですね。
爪付きナットを余分に付属して下さったとのこと。(太っ腹?)
ホールドの配置が変えられるというのはいいですね。
配置によって、難易度も変わってくるのでしょうか。
上に紹介した2種類のクライミングホールドセットは、レビューを読む限りでは、どちらも子供用な感じがします。
大人の体重に耐えられるものはもう少し高価なのでしょうか。
家庭にを設置できるボルダリング (大人も使用可)
どうせだったら大人も楽しめたほうがいい!という方は、以下のセットが「大人の使用に十分耐えられる」というレビューもあるのでよいかと思います。
【Hilax】本格仕様 クライミングホールド ボルダリング 用 ボルト・コンクリートアンカー付 35個セット
このセットの利点は、ホールドのザラザラした質感にあります。
プラスチックのような素材だと、どうしても滑りやすいので、ザラザラ加工は登りやすくてよいですね。
価格は12,800円なのですが、やはりこの石のような質感を出すにはコストがかかるということでしょうか。
ボルダリング設備を設置するのは、なかなか時間のかかる作業だと思うので、長く使えそうなものを選ぶのもよいかもしれませんね。