映画「あさひなぐ」を見てきました!富田望生の素晴らしい貫禄!
2018/02/17
娘は乃木坂46が大好きなのですが、映画「あさひなぐ」、娘と見てきました。
原作のコミックも知らなかったので、最初、「あさひなぎく」と間違えて覚えていたのですが、「あさひなぐ」が正解なのですね(汗)。。。
公開されてから2週目だし、少しは落ち着いたかなぁと思ったら、全2列しか空きがないと言われ、珍しく前列で見てきましたよ。
(私は真ん中より少し上あたりで見るのが好きです)
映画館の中は男子でいっぱいでしたが、ちらほらと女性や子供もおりました。
やっぱり乃木坂は青春ドラマ!
娘は「初森ベマーズ」という深夜に放映されていた乃木坂46メンバー総出演のドラマが大好きで、繰り返しDVDを見ているのですが、このたび映画「あさひなぐ」を見て、やっぱり乃木坂は青春ドラマが似合うなぁと再確認した次第です。
欅坂がシリアス路線のドラマが多いようなので、同じ坂道グループでもそれぞれの色があるのですね。
「初森ベマーズ」にしても、「あさひなぐ」にしても、西野七瀬さん演じるひた向きな主人公が乃木坂そのもののイメージのように感じます。
原作の主人公にそっくりな西野七瀬
後でパンフレットを買い、原作のコミックのことも知ったのですが、主人公・東島 旭が原作の絵と映画で演じた西野七瀬さんがよく似ていると思ったのは私だけでしょうか?
顔の輪郭から目の雰囲気までそっくりですよね?
まるで西野七瀬さんをモデルに描いたような漫画だなぁと思いました。
まあ、原作は現在24巻が発売されたばかりの長編なので、連載当初は映画や舞台になるなんて予想もしてなかったでしょうね。
舞台では、主人公の東島 旭は齋藤飛鳥さんが演じていたそうです。
齋藤飛鳥さんでもそんなに原作のイメージとかけ離れたりはしないと思うますが、どちらのお顔が原作と似ているかといえば、西野七瀬さんに軍配が上がりそうです(個人的な意見ですが)。
乃木坂以外の出演者にも注目!
映画を見る前は、出演者のほとんどは乃木坂46のメンバーかな、と思っていたら実際はそんなこともなく、最初だけ登場するなぎなた部の3年生は、松本妃代さんはじめ若手の可愛らしい女優さんばかりだし、対戦する強豪校の生徒役も、生田絵梨花さん以外は乃木坂ではない人選です。
個人的に最も注目したのは、なぎなた部のムードメーカー(?)、大倉文乃役の富田望生さんです。
主人公が属するなぎなた部のメインキャラクターの中で、唯一、乃木坂46でないのが富田望生さんなのですが、演技派の彼女がいることで、アイドル映画とならずに作品としてしまる感じがします。
富田望生さんは、乃木坂でないからといって、映画のキャンペーンに参加しないようなこともなく、映画のグッズにもちゃんと登場し、キーホルダーになったり、缶バッジになったりもしているんです。
多分、日ごろの乃木坂ファンの人が、それぞれの推しメンのグッズを買うであろうと思うのですが、アイドルでない富田望生さんのグッズってはたして売れるものなのかと、ちょっと心配になります。
乃木坂の「箱推し」と呼ばれるグループ全体を愛するファンの方だったら、グッズをコンプリートすべく、全種を購入する方もいるのかもしれません。
アイドルでないからといって、映画の重要な役どころの一人だし、平等にグッズ化しているところに好感を持ちました。
富田望生さんは「ソロモンの偽証」や「チア☆ダン」など、様々な映画でキャリアを積んでいる気鋭の女優さんで、今後の活躍が楽しみです。
ジュニアノベルも出版されている「あさひなぐ」
現在24巻めの漫画「あさひなぐ」ですが、娘は小学生で、普段からあまり漫画を読む子でもないので、映画の思い出として、あさひなぐ (小学館ジュニア文庫)を買ってあげました。
ジュニアノベルといっても、わかりやすく書かれているだけで、内容的には大人でも十分、楽しめるものだと思います。
乃木坂のシーン写真が8ページも収録されているのもファンとってはうれしい特典ですね。
漫画ではなく、小説だから学校にも持って行けるし、劇場パンフレットもよいけど、こちらもオススメです。