ふくしのおもちゃ箱

おもちゃと療育、障がい児や高齢者福祉、ときどきウクレレ

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福祉施設とおもちゃ

適応年齢

おもちゃには、よく対象年齢が表示されています。

玩具安全(ST)マークのあるものには「○才以上」と表示されていますが、たとえば「1歳以上」だったら、そのおもちゃの対象は「1歳からその少し上の年齢くらいまでかな」と思う人も多いかと思います。


でも、実際のところは乳幼児のおもちゃをうれしそうな表情で楽しむ大人もいるんです。
それは、知的障がいのある人です。
特に、知的障がいを伴う自閉症スペクトラムの人たちは、感覚遊びが大好きなので、音の鳴るおもちゃで繰り返し遊んだり、クルクル回るおもちゃをずっと眺めていたり、それぞれの好みの感覚に合ったおもちゃを楽しんでいます。

感覚遊び

なので、「おもちゃは子どもが遊ぶもの」という先入観は取り去って、「感覚遊びの好きな子にオススメのおもちゃ」などもどんどん紹介したいと思います!

それともう一つ。
実は私のムスメは知的障がいを伴わない自閉症スペクトラムという診断を受けた子です。
幼児期は「児童発達支援」という福祉サービスを受け、現在は「放課後等デイサービス」という福祉サービスを受けています。
まあようするに、私はムスメの存在によって、福祉に関心を持つようになり、自身も放課後等デイサービスの職員となったわけです。
(ちなみに私の勤務した施設はムスメの利用している所とは違う施設です。)

ムスメが日々、放課後デイで遊んだことや、作ってきた手作りのおもちゃなども、このサイトで紹介したいです!

公開日:
最終更新日:2016/01/13