ワンオペ育児の味方!ジョリージャンパー(Jolly Jumper)の効果についてレビュー!
2018/08/28
最近、ムスメが赤ちゃんのときに撮影したビデオを見る機会があり、ジョリージャンパーで笑顔でジャンプするムスメの様子にちょっと癒されました。
今ではムスメも11歳となりましたが、ビデオを見て懐かしい気持ちになった私。
ジョリージャンパーって今でも売っているの?という疑問とともに、いろいろ調べてみました。
そもそもジョリージャンパーとは?
ムスメが生まれた頃はmixi(ミクシィ)の全盛期で、同じ時期に生まれたお子さんたちのコミュニティに入っており、そこでジョリージャンパーが話題になっていました。
ジョリージャンパーで遊ぶ赤ちゃんの動画を見た私は、驚きました。
生まれて半年しないような赤ちゃんが上下にぴょんぴょん飛んでいるのですから、それはもうびっくりです。
首が据わったら使用できるというジョリージャンパーですが、見ての通りベビー用運動器具です。
赤ちゃんのちょっとした動きで、揺れたりジャンプしたりできるので、赤ちゃんは自分から刺激を求めて身体を動かしていきます。
赤ちゃんを抱っこしなくてもあやすことができるので、ジョリージャンパーで赤ちゃんが遊んでいる間は、家事をしたりすることができます。
ちなみに我が家のジョリージャンパーの設置場所はダイニングキッチンだったので、料理を作ったり、食器を洗ったりするときにチラチラとムスメの様子を見ながら使っておりました。
完全に目を離すのは、万が一の事故のときに心配なので、「見える場所」というのがポイントです。
我が家では1日1時間未満しかジョリージャンパーを使っておりませんでしたが、ワンオペ育児が一般的になってきた現代の核家族化時代においては、赤ちゃんを泣かせずに家事をするために有用なものであることは確かだと思います。
私のムスメは発達障害ゆえの睡眠障害もありましたから、乳幼児期はほんとに寝ない子だったのです。
私の手から離れてご機嫌でいてくれる時間があるのはとても助かりました。
バランス感覚と運動神経は身に付いた?
「強い体を作ってバランス感覚と運動神経を向上させる」というような言葉が当時のJolly Jumper社の説明書きにあったことを記憶しています。
私の娘は現在11歳ですが、乳児期にジョリージャンパーを使ったことで、バランス感覚と運動神経が向上したか、娘の運動面での成長を振り返っていきたいと思います。
超多動児であったこともあり、足腰は強い方だと思うのですが、3歳で鉄棒の前回りができ、4歳で逆上がりができたので、鉄棒のある場面ではいろいろな人にお褒めいただいた記憶があります。
また、ボルダリングのような遊具もどんどん登っていき、登れないところがあると、登れるまで泣きながらチャレンジするような性格も手伝って、雲梯(うんてい)も4歳でスイスイできるようになりました。
大型遊具のある公園でも、難易度の高そうなものも5歳のときにはすべてクリアしておりました。
別に自慢しているわけでもなく、全国的に見れば鉄棒が3歳でできる子だとか、難易度の高い遊具もお茶の子さいさいな幼児がたくさんいるのはわかっています。
ただ、身近にいる同年齢の子の中では突出していたので、幼稚園の先生や療育の先生には「運動ができる子」として扱われることが多かったというだけのことです。
ムスメの運動能力が、ジョリージャンパーによってもたらされたものかどうかはわかりませんが、3歳のときに自閉症の診断をした病院の先生に、手や足を使った運動をどんどんさせるように言われたことがあり、意識的に公園やアスレチックに連れて行ったということも関係があるかもしれません。
あと、自閉症ゆえにスイミングスクールから入会を断られたことがあり、それじゃあということで家族でプールへ行く機会が増えたのですが、親が2ヶ月くらいかけて泳ぎ方を教えただけで、バタ足で25m泳げるようになりました。
スイミングスクールへ通っていて、1年たっても25m泳げない子もいるようなので、シロウトの親が教えて2ヶ月で25m泳げるのは、まあまあ運動能力が高いほうなのかなぁと思うのですがどうでしょう。
できるだけ客観的に見ているつもりなのですが、親バカとか言われてしまうのでしょうかね。
もちろん、オリンピックに出れるような突出した才能はないと思いますが、あくまで、一般的なレベルの中で、というお話です。
赤ちゃんの便秘が解消したという例もあるようなので、赤ちゃんが適度に運動するのはよいことなのかもしれません。
ジョリージャンパーは安全なのか?危険は?
私のムスメの場合ですが、ジョリージャンパーで怪我をしたことは一度もないし、危険な場面に遭遇したこともありません。
心配なので、我が家もよくリサーチして、安全性を確認して買いましたが、見た目において(あくまで見た目ね)、スタンドがないタイプの、ドア上部の出っ張りに引っ掛けるタイプのジョリージャンパーは危なそうに見えたので、迷わずスタンド付きにしました。
我が家はミニマリスト的なところがあり、あまりモノを置かなかったり、使わなくなるとすぐに手放す傾向があるので、そんなに広い部屋に住んでいないにもかかわらず、スタンド付きのジョリージャンパーを置くスペースは十分にありました。
しかし、日本の住宅事情ではそうでない家も多々あると思うので、一応、スタンドなしのジョリージャンパーも紹介しておきます。
Amazonのレビューを見る限りでは、特に事故などはなさそうですが、危うく事故になりそうな気になる動画があったので以下に紹介します。
動画の最後の方で、ハーネスが切れて赤ちゃんが床に頭をぶつけてしまっています。
この動画の説明欄に、「人から譲り受けた古いジョリージャンパー」と書かれていたので、あまりに古いものは、ハーネスが劣化しているだろうし、金具だって錆びていることもあるかと思います。
ジョリージャンパーは、カナダのスーザン・オリビア・プールさんに1910年に開発され、海外では100年を超える歴史があるようですが、あまり古いものを使うのは、どんな遊具も危険を伴うので気を付けたほうがよいですね。
まあ私の感覚では、5年前くらいのものが限度かな、という気がします。
公園のブランコやシーソーだって、定期的にメンテナンスが義務付けられていますから、体で遊ぶものは、年数が経過したら耐久性のチェックをした方がよいと思います。
中古のジョリージャンパーを使おうと考えている方は、前に使っていた人の購入時期や使用頻度を確認したほうがよさそうです。
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