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Amazonが「知育・学習玩具大賞」を発表!審査員特別賞に「サボテンバランスゲーム」

      2018/07/26

ネット通販サイトのAmazonが、2016年9月20日に「知育・学習玩具大賞」を発表しました。
10万点もの国内外の知育・学習玩具の中から選出したそうです。

Amazon 「知育・学習玩具大賞」

我が家にもある「サボテンバランスゲーム」が審査員特別賞を受賞しました。
「サボテンバランスゲーム」は2002年のグッド・トイ認定商品なので、東京おもちゃ美術館のショップAptyでも販売されています。

PLANTOYS 4101 サボテンバランスゲーム
PLANTOYS サボテンバランスゲーム

受賞した記事の写真を見ていたら、我が家にある年季の入った「サボテンバランスゲーム」から、さらに進化していたことを知りました。

barancing CACTAS

色が増えた

なんだか色の数が違うような・・・。あれ?色がもう1色増えている!!
我が家のが緑・黄緑・黄色・朱色の4色なのに対して、最近のは赤色が追加されています。

サボテンバランスゲーム

しかも我が家が買った当時より安くなっているような・・・。
おもちゃも時代とともに進化するのですね。

概要や遊び方は以下の通りです。


プレイ人数は1~4人程度。2~3歳くらいのお子さんと一緒に遊ぶのに最適のゲームです。
①まず、サボテンの幹の部分をテーブルの真ん中に置きます。

②一番年下のこどもが、その幹に茎をひとつ付けます。

③そして、次のこどもが、またひとつ加えていきます。そのように、順番にサボテンの茎を付けていき、そのたびに、サボテンがうまくバランスするように工夫します。

茎を加えたときに、サボテンを倒してしまったこどもが負けです。ゲームに2人以上、2~3人のこどもが加わっている場合には、負けた子供を抜かして、ゲームを再スタートします。

指先が未発達な2~3歳くらいの子にちょうどよく、サボテンの茎をそっと付けていく動作は、手の固有覚の発達を促す療育効果もありそうです。
雑に付けると幹が倒れてしまうし、「バランス」という概念を学ぶこともできそうですね。
お友達の中で、順番を守って遊ぶということも身につきそうです。

サボテンの茎は子どもの手のサイズにちょうどよい大きさです。
インテリアにも映える色と形なので、生活の中で長く愛されていくおもちゃだと思います。

 

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